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イボコロリでイボは取れる?サリチル酸が角質を軟化?


イボの治療用として販売されるイボコロリは、角質軟化溶解作用を持つサリチル酸を配合した医薬品です。第二類医薬品に分類される液状タイプが有名ですが、貼るだけでイボを取り除くことのできる絆創膏タイプも存在します。また、第三類医薬品に分類される内服錠も販売されているので、自分のライフスタイルや好みに合わせて選択することができます。


イボコロリに含まれるサリチル酸は角質を軟化させる作用があるため、不自然に硬くなった患部に塗布することで、角質が腐食して薬剤が浸透しやすい状態となります。イボができると角質が角化して根元から取り除かない限りは消えることはありませんが、イボコロリの薬剤が患部の下面に浸透することで、細胞分裂を起こして新たな皮膚を作り上げます。


その結果、角化したイボが自然と除去されるという仕組みです。この方法は芯を持つ魚の目やタコにも効果的で、原因となる角化した角質を除去するというよりは、皮膚を作り替えて押し出すといった考え方が適切かもしれません。


ちなみに、イボというのは皮膚が盛り上がってできた小さな突起物のことで、専門用語では疣贅(ゆうぜい)と呼ばれます。疣贅ができる原因はヒトパピローマウイルスが皮膚の内部に侵入して感染するウイルス性のものと、加齢によって皮膚が角化する老人性の2つの種類があります。


ウイルス性のものは稀に陰部や顔に感染することもありますが、基本的に手足に感染して不自然な突起物を作ります。この症状を尋常性疣贅と呼び、イボコロリで除去することが可能ですが、老人性のイボに対しては効果がないとされます。


液状タイプや絆創膏タイプは、薬剤が浸透することから、使用できるのは基本的に手足などの皮膚の厚みがある部位のみとされます。顔面や目の周囲、粘膜などには使用できないので、全身に作用させるなら錠剤タイプを服用するようにしましょう。また、水イボ、老人性イボ、尖圭コンジロームには効果がないので、これらの症状があらわれた場合は、専門家に診てもらうようにします。


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